(具体的な説明)
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更新日 2021.09.12
普通神経症は体調や自分の体のことが気になる悩みであり単に神経症と呼ばれることもあります。
具体的には下記のような形で表れてくるものです。
1.ちょっとしたことで下痢をする(慢性下痢)
2.寝ようとしても眠れない(不眠症)
3.毎日、頭痛薬や安定剤などの薬に頼ってしまう(処方薬・市販薬依存症)
4.何年も肩こりが続いている(慢性肩こり)
5.何年も頭痛に悩んでいる(慢性頭痛)
6.トイレに行っても、またすぐに行きたくなる(頻尿恐怖)
7.何年も前から胃腸の具合が悪い(胃腸神経症)
8.自分の体が人より劣っていると悩む(劣等感)
9.長年に渡って疲労感を感じている(慢性疲労症候群)普通神経症の中で特に体調不良など身体の違和感が気になる状態が自律神経失調症だと言えます。
また、普通神経症の場合も薬だけではなく針灸や整体といった民間療法や宗教に頼る人が多いものです。
また、これはドクターショッピングと言われますが、1つの病院で診てもらっても納得できず、色々な病院で診てもらうことを繰り返す人も多いものです。
しかし、検査をしても特に異常がないと言われるのが普通神経症の場合の特徴なのです。
また、うつ病や更年期障害と言われているものの中にも普通神経症が原因になっている場合が多いと思います。