(克服のための具体的な説明)

  • スピーチ恐怖症は会社の朝礼や会議などで、スピーチをする時、緊張し、声の震えが起こったり、手が震えたりしてしまうという形で現れます。

    手の震えや、声の震えが起こるため、震え恐怖症や吃音恐怖と重なる部分の多い症状だと思います。

    なお、このスピーチ恐怖症も人から変に思われたらどうしようという不安が背景にありますので、接待恐怖症と共に対人恐怖に含まれると考えて良いと思います。

    そして、この場合も森田療法の学習をしていく中でスピーチに対する不安を「あるがまま」に受け止めることが出来るようになると、この結果として克服することが出来るものなのです。