(エイズ恐怖克服のための具体的な説明)

  • エイズ恐怖は、エイズノイローゼとも言いますが、疾病恐怖の一種であり、自分が、エイズ(AIDS)になってしまうのではないかと不安になり、恐怖感を持ってしまう症状になります。

    疾病恐怖の中でも、精神病恐怖や、ガン恐怖と同様に、最も多く見られるものです。

    現代社会において、注目を集めている、エイズ(AIDS)は、死に直結する病気ということで、どうしても不安を抱きやすいのだと思います。

    また、普通神経症の症状の中には、エイズ(AIDS)と良く似た症状もありますので、余計に、自分がエイズ(AIDS)になってしまったのではないかと考え、不安になりやすいものなのです。

    そして、このために、病院巡りを繰り返すというパターンになることも多いものです。

    ただ、本当に、体に異常があって、症状起こっている場合もありますので、病院で検査してもらって異常がないという場合に、エイズ恐怖の可能性が大きいと考えた方が良いと思います。