口下手(話が続かない悩み)


(症状克服のための具体的な説明)

口下手は話し下手とも言われますが、人前で上手く会話が出来ないとか、話が続かないため無口になってしまうということで悩み、劣等感を強くしている状態だと言えます。

口下手とか人見知りは、対人恐怖症の場合に、よく見られる症状になります。

対人恐怖症の場合でも、大勢の人前では緊張してしまうけれど、少人数で話をすること自体は得意であるという人も多いのですが、口下手に悩んでいる場合には、大勢の人前での緊張だけではなく、自分が上手く話せないこと、つまり、口下手であるということに対して劣等感を感じ悩みを持っているているものなのです。

そして、話が続かないことに対して悩み、これに行動が引きずられてしまっているのが、神経症レベルの口下手の状態だと言って良いと思います。

つまり、自分は口下手だからということで、他人と話す機会を避けてしまったり、必要な会合などを欠席してしまうという状態になっている場合なのです。

なお、この口下手の症状も、人から変に思われたらどうしようという不安が背景にありますので、対人恐怖症の症状に含まれると考えて良いと思います。

ですから、森田療法の学習をしていく中で、口下手や話が続かないことに対する劣等感や、とらわれが薄れてくれば、これで充分、普通に話せるようになってくるものなのです。

ですから、ここに口下手克服のためのヒントが隠されていると言って良いと思います。


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