(克服のための具体的な説明)

  • 頻尿恐怖は、神経性頻尿や、トイレ恐怖症、緊張性頻尿などと呼ばれることもありますが、「トイレが近い」、「おしっこが近い」ということが気になる、普通神経症の代表的な症状になります。

    具体的には、学生の場合であれば、休み時間にトイレに行ったのに、授業中にまたトイレに行きたくなり、休み時間ごとにトイレに行ってしまう、常にトイレのことが気になり授業に集中できない、という形を取ります。

    また、トイレがない電車やバスに乗った時に、トイレに行きたくなったらどうしようと不安になり、旅行に行くことが出来ないと悩んでいる人も多いものです。

    頻尿恐怖に悩んでいる時は、トイレのことだけが、常に気になってしまい、学校の授業をきちんと受けたり、旅行や買い物を楽しめないという状態になっているものなのです。

    「トイレが近い」ことや、「おしっこが近い」ことは、その時の体調によって、誰にでも起こることなのですが、頻尿恐怖に悩んでいる人は、これを異常なこととか、恥ずかしいことと考えているために、逆に、「トイレが近い」ことや、「おしっこが近い」ことが、よけいに気になってしまっていると言えるのです。

    しかし、森田療法の学習をしていく中でトイレに対する「とらわれ」が薄れてくると、これに比例して克服していけるものなのです。