接待恐怖症
(お茶出し、カラオケ、飲み会の不安)


(症状克服のための具体的な説明)

接待恐怖症は接待恐怖とも呼ばれますが、会社などで、お客様を接待する時、例えば、来社されたお客様にお茶を差し出す時に手が震えるのではないかと恐れ不安になる、というような形で現れるものです。

また、出張などの時に、夜、一緒に食事に行ったり、カラオケや飲み会で相手をするということも多いですが、こういう状況の時に不安や恐怖、緊張を感じてしまうという形で現れることも多いものです。

なお、手の震えで悩む症状としては、人前で字を書く時に手が震えてしまう「書痙(しょけい)」と言われる症状がありますが、お客様にお茶を出す時に手が震えてしまうという場合は、書痙に近い症状ということで、「茶痙(ちゃけい)」と言われることもあります。

また、初めにも書きましたが、手の震えに限らず、カラオケや飲み会で、お客様を接待しなければならない時に、お客様から変に思われたらどうしようと不安や緊張を感じてしまうのが、接待恐怖症の特長だと考えて良いと思います。

つまり、この接待恐怖症も人から変に思われたらどうしようという不安が背景にありますので、対人恐怖症の症状に含まれると言って良いと思います。

ですから、MTカウンセリング(MTC)を通して森田療法の学習をしていく中で、他の対人恐怖症の症状と同様に人前での緊張や不安に対するとらわれが薄れてくれば、これで充分、接待恐怖症の症状は改善し克服していけるものなのです。


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