外食恐怖
(会食恐怖症)


(症状克服のための具体的な説明)

外食恐怖は会食恐怖症とか、会食不能症と呼ばれることもありますが、不安神経症の一つの症状になります。

会食など外で食事をする時に、吐き気がしたり、めまいがするということで、外食出来なくなっている状態だと言えます。

また、中には実際に吐いてしまったり、お腹の調子が悪くなったり、下痢をしてしまうという人もいます。

こういう面から見ると、外食恐怖は自律神経失調症に近い症状と言えるかもしれません。



(外食恐怖克服の一口ヒント)

外食や会食時に、吐き気や、めまいを感じ、「これは、大変だ」とか、「吐いてしまって周りの人に無様な姿をさらしたらどうしよう」と考えてしまうと、さらに不安を大きくし、吐き気や、めまいを強くしてしまうものなのです。

しかし、未だかつて、吐き気や、めまいのために、命を失ったり、体に障害を残すようなことになった人は一人もおりませんので、まず、この事実をきちんと自覚していくことが大切だと思います。

また、外食恐怖に伴う吐き気やめまいといった症状は、どんなに長くても10分以内で収まってくるものなのです。

ですから、これらのことを踏まえて、外食恐怖の症状を感じながらも食事の場から逃げないようにしていくことが大切だと思います。

また、日頃から、目的本位や「あるがまま」など、森田療法の考えに従って行動するようにしていくと、少しずつ目的本位の「クセ」が身に付いてくるものなのです。

そして、こうなれば、いざ外食や会食をする状況が訪れても、吐き気などの不安を必要以上に大きくしなくて済み、外食恐怖の症状を感じることがなくなって来るものなのです。

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